施工事例

和歌山市Y建築設計事務所様依頼により地盤調査を実施いたしました。

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

和歌山県有田市内においてY様邸新築に伴うSWS試験を実施いたしました。

○試験結果○

全5ポイントにおいて5kg自沈を含む軟弱層が1.0mの間に集中している状態であり、1.75m以深より堅固な地盤となった形成であり、1.3m付近に水位が確認された。

地耐力不足により地盤補強を要する判定となりました。

 

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この周辺は全体に表層部より軟弱層を含む地盤形成であり、弱い箇所では5.0m位までの自沈層が確認される場合もあります。

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和歌山市(株)Rホーム様ご依頼により深層混合処理工法(湿式柱状改良工事)を実施いたしました。

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

和歌山市中島地内においてM様邸新築工事に伴う、地盤補強工事を実施いたしました。

○施工内容○

杭径:φ500㎜   杭長:3.5m   添加量:280kg/㎥  本数:28本

20kN/㎡にて検討。

 

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岸和田市(株)Mホーム様依頼により地盤調査を行いました。

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

岸和田市大町地内にてY様邸新築に伴うSWS試験を実施いたしました。

 

貫入深度:1.54m~1.9m  水位:なし

表層部より若干100kg自沈を伴う地盤形成であるが、直接基礎が可能と判定いたしました。

(30kN/㎡にて算出)

 

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岸和田市(株)Sホーム様依頼により地盤補強工事(深層混合処理工法)の施工をいたしました。

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

阪南市地内においてN様邸新築工事に伴う地盤補強工事の施工を行いました。

杭径:φ600㎜  添加量:280kg/m3

杭長:2.5m~3.4m  本数:22本

設計地耐力:20kN/㎡

*設計長は4.0mであったが、支持地盤の地盤形成が調査資料と若干異なった施工になりましたが、非常に硬い支持層までの到達確認を行った。

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お詫び

本日、阪南市某小学校前にて卒業式とは知らず施工に着手。

施工途中に卒業式と気付いたが、時すでに遅し。

本日、卒業を迎えた卒業生のみなさん、出席されました保護者のみなさん、在校生のみなさん。

今日のためにご準備いただきました先生方。

式中にうるさい工事をしましたことをお詫びいたします。

 

敬具

 

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大阪府堺市S一級建築設計事務所様依頼により地盤調査を実施いたしました。

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

和歌山市松江地内において(株)M工務店さま自社倉庫新設に伴うボーリング調査(標準貫入試験)を行いまし

た。

 

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試験条件:N値15N以上の層厚3.0m以上を確認

付帯試験:液状化判定、粒度試験

 

*表層部より3.6m付近までは10N以下の地層は緩い砂層が連続しており、3.6m~4.8mの間の地層は7N~23Nのシルト混じりの砂層になり4.8m~8.0m間の地層は23N~26Nの礫まじり砂層、8.0m~9.7m間は19N~20Nの砂層、9.7m~10.5m間の地層は20N~15Nのシルト混じり砂層の確認を行った。(1.6m付近に於いて水位確認)

 

上記内容にて現地調査を終了しました。

 

この調査結果をふまえて粒度試験、液状化判定を実施いたします。

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和歌山市Y建築設計事務所様依頼によるSWS試験の実施

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

海南市大野中地内分譲地において、M様邸新築に伴う地盤調査を行いました。

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試験結果:1.0m付近以深より75kN自沈層が連続しているため地盤補強を要する結果となりました。

(20kN/㎡にて地耐力検討)

*この分譲地は結構バラツキが多いんで設計者、工務店泣かせの地盤形成であると思われます。

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大阪府泉南郡熊取町にて造成工事に伴う平板裁荷試験を実施しました。

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

貝塚市S建設(株)様より造成工事による既製品のL型擁壁設置に伴う、掘削地盤において平板裁荷試験(2か所)の依頼を請け実施しました。

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<平板載荷試験>

「平板積荷試験」は,地表面で直接に鉛直荷重を作用させてその変位を測定するものです。この試験により,その位置の地盤の支持力を求めることができます。

平板積荷試験を行うことのメリットは,何と言っても,その地盤の許容応力度を直接的に測定できることにあります。




「平板積荷試験」のやり方は,「敷地調査共通仕様書」に「地盤工学会の地盤の平板積荷試験方法(JGS1521)による」と規定されています。

平板積荷試験方法(JGS1521)2011案」なら地盤工学会のHPで見ることができます。正確には販売されているものを見てもらいますが,概略だけ説明します。

まず,地面に接地して荷重を作用させる部分(積荷板)の大きさ。

大きい方がより正確に測定できるに決まっていますが,面積が大きいほど大きな荷重を作用させなければいけませんから,できれば小さいもので試験をしたいというのが正直なところです。でもそれでは正確性が損なわれますから,設置部の大きさが定められています。

「積荷板直径は300mm以上を標準とし」とされています。

積荷するパターンは「段階式積荷」「段階式繰り返し積荷」などがあります。地盤への積荷では,荷重を作用させて瞬時に変形が決まるわけではありません。数十分かけて変形が落ち着きますのでそれまでの間の変化を測定しますし最終的にとまったところの変位も必要としますから,荷重を増していくルールと落ち着くまで待つ時間のルールが定められています。




平板積荷試験で得られる主なものは,地盤の支持特性として,

・極限支持力度 pu(kN/m2

・地盤反力係数 Kv(kN/m3

地盤の変形特性として,

・変形係数 ED(MN/m2)などです。

これらのデータで最も重要なのが極限支持力度でしょう。

積荷板に作用させる荷重の耐えうる最大値を面積あたりに換算したものが極限支持力度です。荷重を増やしていき急激に変位が大きくなるところが極限状態ですし,急激な変化が見られない場合は,30mm変位したところを極限状態とするようです。




平板積荷試験で得られたデータによって,その地盤の長期・短期の許容応力度を算出することができます。H13告示1113の第2の(2)式です。

(2)式(長期):qa=qt+1/3*N’γ2*Df

(2)式(短期):qa=2qt+1/3*N’γ2*Df

この式の「qt」が,平板積荷試験で得られた極限支持力度の3分の1です。

※ 告示では「極限応力度」となっています。極限支持力度と極限応力度は同じものなのかとの疑問はありますが,同じものなのだと私は思います。

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大阪府泉南市Mホームズ(株)様依頼にて地盤調査を実施いたしました。

大阪府阪南市:阪紀地建工業  向井です。

大阪府泉佐野市内にてN様邸新築工事に伴うスウェーデン式サウンディング試験を行いました。

 

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地盤解析判定結果:地盤補強を要す。

*敷地全体に表層部直下より自沈層が確認されておりGL-2.5m以深より安定した地盤となっている。

又、GL-1.0m付近に水位が確認されるため地盤補強が必要であるとの判定結果であった。

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