地盤補強工事

地盤調査の結果、その地盤が建物を支える強度を持たない軟弱な地盤であることがわかった際は、建物が斜めに傾く不同沈下を防ぐため地盤の補強工事を行う必要があります。

地盤調査の解析結果をもとに、現在の地盤の状況や工事費用などを考慮し、ふさわしい工事方法をご提案させていただきます。

地盤補強工事の種類

■浅層混合処理工法
地表面から浅い部分の地盤を補強する目的で行われます。
地盤を固化させる特殊な薬剤を重機を使って混ぜ合わせて地盤を固めます。

■深層混合処理工法
深層混合処理工法には、機械攪拌工法と高圧噴射工法、両方を併用した3種類があり、深さ50mまでの地盤補強に対応できます。地盤の質、土地の用途、現場の条件など状況に応じてふさわしい工法を選択いたします。

■小口径鋼管杭工事
軟弱な層が厚く、かつ含水量が高い地盤で通常の補強工事では効果を得られない場合に用いられます。強固な地盤まで杭を地中深くまで打ち込み、建物を支える支持杭として利用します。

■各種建築技術性能証明取得工法
第三者法人が建築技術の性能を評価した、ウルトラコラム工法、ジオクロス工法、bDパイル工法など、各種工法に対応しています。

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